2023年シーズン「雪形(ゆきがた)」販売スタート

雪形(ゆきがた)


東京では例年より少し早い桜の開花宣言がありましたね。
信州では花冷えとなる雪の日もありましたが、すっかり春めく陽気となってまいりました。

先日、北アルプスを眺望できる大町地方より、雪形の代表的なひとつ ‟ 爺さん ” の姿が現れたという知らせがありました。そんな季節の変わり目にピッタリな期間限定商品「雪形(ゆきがた)」をご紹介!

開運堂では2005年にアルプスの麓、安曇野市 三郷 豊(ゆたか)に店舗併設型の新工場を建設。
「開運堂あづみの菓遊庭」完成・開店記念に創作し、発売した御菓子が「雪形」です。
およそ春分の日を目安に、毎年お彼岸入りぐらいから販売を開始しています。
今年(2023年)は、3月17日からスタートしました。
この時期、開運堂の直営店のみ、毎日 超数量限定となっております。

有名な山々の雪解けと共に現れる黒い山肌と白い残雪のまだら模様が、人物や動植物に見える現象を
「雪形(ゆきがた)」といいます。
古来より麓の農家の人々が春山を仰ぎ想像し、親しんだのでしょう。雪形の出現は、気温や地熱が上がったサインで里では農作業を始めます。

アルプスの山の名が雪形に起源するものも多くあります。
・徳利を下げた常念坊が現れる常念岳。
・田を耕す代掻き馬は元気よく現れる白馬岳。
・大きな蝶が優雅に舞う蝶ヶ岳。
・種まき爺さんは爺ヶ岳。
・尾長鳥、獅子、舞姫、白熊、鯉、雪うさぎ、武田菱、雁、子犬、鶴などなど。
見方によっては新しい発見があるかもしれません。


「雪形(ゆきがた)」 
商標登録商品
・賞味期限:未開封時 約10日
・1本 総額 1,728円(2023年3月時点)
≪ご予約推奨品≫


「雪形(ゆきがた)」は、崇高な大自然のアートに敬意を表し、
和菓子の三大素材【つくね芋・大納言小豆・栗】を駆使して作られています。
白く上品で柔らかな薯蕷まんじゅうの皮で、自慢の大納言小豆を入れたあんこを巻き、中に刻んだ栗を散りばめています。

販売期間は、毎年3月中旬過ぎ~初夏までを予定。
(最近はご要望の声が多く、以前より販売期間を延長しています。)

毎日開運堂直営各店のみで数量限定にて販売。
※全体の製造数が限られている為、品切れの場合が多くご迷惑・ご不便をお掛けしております。
大変恐れ入りますが、事前に(前日までに)ご予約いただけるとご用意できますので宜しくお願い致します。


「雪形」 ご購入ページはこちら!


「常念岳(じょうねんだけ)」
・日本百名山のひとつ。標高2,857メートル
・飛騨山脈(北アルプス)南部 常念山脈にある主峰。
・松本市と安曇野市にまたがる。(山体のすべてが長野県に属する)