2021年 秋 「あけび」

カテゴリ:お菓子

「あけび」


2021年あけびの販売は、
10月31日をもちまして終了いたしました。(完売済10/31)

すっかり秋を感じるようになりましたね。
こんにちは、開運堂です。
皆様は秋と言えば、何をまず思い浮かべますでしょうか?
収穫の秋、読書の秋、運動の秋、
やっぱり味覚の秋、食欲の秋でしょうか!?
そこで開運堂の秋と言えば、秋の訪れを告げる名物菓子「あけび」の販売スタートのご案内
あけびは、例年9月の第3週末から始まります。
今年2021年は9月18日(土)から10月下旬頃までの販売期間となっております。

シュー皮に瑞々しい小豆の自家製つぶあんを詰めた和洋を組み合わせた開運堂を代表する個性的な逸品。
秋の味覚「あけびの実」が弾けた様子を表わしています。毎年、秋の訪れを感じる人気の季節限定商品!
<要冷蔵・生菓子>1個 税別 210円(総額227円)
*生菓子のため、お日持ちはいたしません。
*店頭受け渡しのみ。発送不可
取り扱いは開運堂直営5店(*大手門ショップを除く)と、一部委託店のみ


今年もやります!お買得キャンペーン(直営店限定)

今年(2021年)は、9/26日曜に限り、特別サービス価格にて販売。
通常 1個 税別 210円のところ、税別 180円にて、このチャンスをお見逃しなく!ご予約ください。
*このキャンペーン特別価格は 1名様上限10個までとさせていただきます。<数量限定>




掛け紙は開運堂所蔵の「小杉放菴」著より


「開け實」

開運堂のあけびは、前述した掛け紙のように「開け實」と当て字で表記しています。この字もまた「開いた実」であけびとはよく言ったものですね。一見、商品名だけみると???となるような感じで、入社したての頃、こんなお菓子があるのかと驚きました。また季節が近づくと非常にお問い合わせが多く、毎年楽しみにされているお客様が大勢いらっしゃる秋の名物菓子なんだと実感したことをよく覚えています。
シンプルなお菓子ではありますが、本当に良く表現されたお菓子だなとつくづく思います。
また、開運堂ではたくさんのあんこを使った商品がありますが、このみずみずしいあんこは、あけび専用に炊き分ける伝統続くレシピ、こだわりのある商品としてご用意しています。是非、おやつタイムに味わってみてください!

秋口には温かい飲み物も欲しくなり、緑茶やほうじ茶などのお茶請けにはもちろん、おうちカフェのコーヒータイムにも相性抜群です。
そのまま食すのも美味しいですが、他にも個人的なオススメの食べ方としては、牛乳と合わせてみたり、バターを加えてみたり、バニラや抹茶のアイスクリームを乗っけて一緒に食べるアレンジが好きです。
皆様も長く続くおうち時間でいろいろ試すのも楽しいですので、自分なりの美味しいアレンジ・レシピ・食べ方を探して見つけてみてください!


本来のあけび

ひと昔前までは山野に自生した本物のあけびを獲ったりして(私も幼い頃、祖父や父と山に行った覚えがあります。)、アノなんとも言えない色・形、自然の甘味を味わったものですが、現代ではなかなかお目にかからないような気がします。
イマドキの若い方は存在を知らないなんてこともよくある話です。
もちろん今でも貴重な天然ものとして採れたり、地方の道の駅や物産店などで本物のあけびが売られているのを見かけますが、あの見た目・風貌では、本物のあけびを知らない人は食べようなんて思わないのも少しわかる気がします。最初に見つけて食べた昔の先人って本当にスゴイですよね。


テレビのクイズ番組で漢字の読み問題が出題されているところをたまたま見かけ、その中にちょうど「あけび」が入っていました。「あけび」って、このように「木通」と書くのですね!? 知らなかったです。
いろいろ調べてみるのも面白いかもしれませんね!(*諸説あり)