開運堂のおはぎ(2021年)

おはぎ

販売期間:2021年9月10日~お彼岸頃まで。完売済

お彼岸に合わせた短期間の季節限定商品となり、期間中、毎日数量限定!
【開運堂直営5店のみ】
2021年の販売期間は終了いたしました
各店、例年早々に毎日完売してしまいますので、ご予約をオススメいたします。
*生菓子の為、お日持ちは当日の消費期限(*発送不可)

今年(2021年)は2種の味わい ≪長野県産もち米使用≫

・つぶあんおはぎ:自家製のつぶ餡 :1個 (税別 90円)・総額 98円

・くるみおはぎ: 自家製しろあんにくるみをまぶし入れました。
                  :1個 (税別 120円)・総額 130円

日本では昔から「赤」は魔除けの効果があるとされ、小豆はその代表的な食材として、赤飯にしたり様々な祭事につかわれています。
昔は今ほど科学が進歩していませんから立証などはされておりませんでしたが、古来、中国から伝わるような漢方的なもの、
長年の伝統や風習、智恵など民間信仰的なことから、“小豆は栄養価が高い”と学んだのでしょう。食材として、“小豆が病を除ける”ということ見地や、
また、秋の五穀豊穣を願い、小豆とお米をあわせた「おはぎ」は祭事に欠かせない御菓子とされてきました。

「お彼岸」と「おはぎ」」

「秋のお彼岸」は、9月の<秋分の日>を中日として、前後3日間の約1週間を指すとされています。
秋の花として知られている「萩の花」から”萩餅(はぎもち)”などと呼ばれ、いつしか「おはぎ」に変化し定着したものとされ、萩の花が咲く秋の彼岸に食す風習が今に続きます。

面白いことに地域によって違いもあるようで、粒あんを「ぼたもち」。
こし餡を「おはぎ」と呼ぶところもあれば、春秋ともに「おはぎ」で統一されている地域も。
他には、「原材料の違い」で区分するところもあるようです。
もち米を主とするものを「ぼたもち」と呼び、うるち米を主とするものを「おはぎ」と呼ぶところ。
あんこををまぶしたものが「ぼたもち」で、きな粉をまぶしたものが「おはぎ」と呼ぶところなど、諸説様々。
日本各地で実にさまざまな定義があって、詳しく調べてみるのも面白かと思います。
さらに、一見お茶請けとして御菓子と分類されがちですが、地域よっては夕食の主食として「おはぎ」を召し上がるところもあります。
いずれにせよ、ご先祖様に感謝の思いを馳せながら、開運堂のおはぎをお彼岸に召し上がってみるのはいかがでしょうか。

まだまだ続くコロナ禍、一刻も早く収束することを切に願い祈りながら、気兼ねなく行き来ができる日を楽しみにしています。
信州の秋は刻々進み、色鮮やかな風景へと季節は移りゆきます。