松本恵比寿講 縁起菓子「金津波」(きんつば)11/20土曜・21日曜のみ


2021年分、完売しました

開運堂のきんつば:「金津波」

「金津波」は松本・恵比寿講の縁起菓子です。
伝統行事・松本恵比寿講が開催される11月の第3週末。
毎年1年でわずかこの短い期間だけ超限定で販売されるお菓子です。
特に今年(2021年)は、11月20日土曜・21日日曜の2日間のみ。
おかげさまで毎年人気ですし大反響いただき、既にご予約で限定数も残りわずかです。(11/16時点)

2021年分、完売しました(11/21・11:30時点)


「きんつば」というお菓子自体は、全国的にも馴染み深く、レシピ自体はシンプルな和菓子の代表です。
開運堂では、今年収穫された大納言小豆を贅沢にたっぷり使用し、自慢のあんこを堪能できる逸品で開運堂ならではの上品な甘さが売りです。
日持ちがしない生菓子としては異例なぐらい人気でよく売れる商品です。
ありがたいことに遠方からも毎年楽しみされて、松本を観光がてら訪れてお買い求めいただいたり、発送にてお取り寄せいただくお客様も大勢いらっしゃいます。
(*今年は11月20日出荷分のみ、ご発送注文受付可能です。消費期限は11月22日のため。)
金津波 お買い求め発送注文ページはこちら!


開運堂の「きんつば」は、漢字で「金津波」とあてた少し変わった商品名

「金津波」の由来ですが、全国各地で通年売られる和菓子の金つば(金鍔)とは、生い立ちが異なり、松本の経済が農業で支えられていた時代のお話に由来があります。
農業が中心の長野県。主として多くの農家は、豊穣の秋にまとまった収入を得ていました。
山に雪が降るこの頃になると、冬支度の買い出しに馬車や荷車を引き、町(松本市街地)へ繰り出しました。
これを見込んで界隈の商店街では、11月19日・20日の「恵比寿講」に、太い青竹に<恵比寿・大黒・大判・小判>などのの縁起物を吊るしては街中を飾り、一年中で最も盛大な売り出しを催されたとされています。
人が集まり大きなうねりとなって賑わい、多額な売り上げを「お金の津波」に例え、縁起菓子「金津波」としてを販売したところから始まっています。
「深志神社」境内の本町恵比寿殿に参拝し、「金津波」を買う事が楽しみの一つで、開運堂では店頭で徹夜でお菓子を作り、一晩で10万個も売ったという逸話が残り、今日まで伝え聞いています。


なぜ?人気なのに、これほどまで短い期間しか販売しないのか???

生活の近代化と共に松本 恵比寿講の行事、催しは衰退し、今は「金津波」が当時の名残です。
伝統行事は郷土の歴史を伝える貴重な文化財産です。この時期だけ「金津波」を作り売る事で、松本の歴史と文化の伝承になれば幸いと考えているからです。
開運堂の「金津波」を是非お買い求めいただき、御茶のお供にこの話を家族や知人に話してみるのもまた一興。



ご予約は開運堂直営各店まで。
● 本  店  :電話 0263-32-0506
● 松 風 庵 :電話 0263-32-1985
●ツルヤ並柳店 :電話 0263-88-7767
●あづみの菓遊庭:電話 0263-76-5060
●あづみのインター店:電話 0263-73-8811


※製造数に限りがございます。当日の店頭販売分まで残りがわずかになることが予想されますので、お早めにご予約をお願い申し上げます。



金津波 お買い求め発送注文ページはこちら!

※この商品は期間・数量限定、また消費期限として「11月22日」となっているお日持ちが短い生菓子です。ご注文は必ずご理解・ご了承のうえお願い申し上げます。