上高地の開山祭、信州山の日

カテゴリ:季節の行事
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長野県の県土の80%が森林です。長野県は全国有数の森林県でありますが、「信州山の日」という祝日もありますよ。(ちなみに、信濃川(千曲川)は、関東平野を流れる利根川、北海道の石狩川に続いて、3番目に流域面積が広い河川です。)今回は、長野県が誇ります「山岳」について少し、お話をさせていただこうと思います。また、長野らしいお土産もご紹介させていただきます。

信州山の日とは

長野県は、県内外から毎年70万人を超える人たちが訪れるなど、山が与えてくれる様々な「恵み」は私たちの生活になくてはならない貴重な財産です。そこで、長野県民共通の財産であり、貴重な資源である「山」に感謝し、「山の恵み」を将来にわたり持続的に享受していくため、県では長野県独自の「山の日」が制定されました。

参照:長野県HP(https://www.pref.nagano.lg.jp

上高地の開山祭

「アルプスの入り口」と言われる、「上高地」は松本市にあります。上高地は、長野県松本市にある標高約1,500メートルの山岳景勝地です。中部山岳国立公園の一部として、国の文化財(特別名勝・特別天然記念物)に指定されています。

清らかな梓川に架かる河童橋から望む山々の雄姿、大正池や明神池、徳沢など、山と緑と水の風景が織りなす上高地。「神の降り立つ地(神降地)」とも称される日本屈指の山岳景勝地として、年間150万人もの人々が訪れ賑わいをみせています。日本の貴重な「風景の財産」として、特別名勝・特別天然記念物に称される上高地では、環境保護のためにマイカー規制などをはじめ、さまざまな守りたい事柄があります。訪れる皆様の心づかいが、大自然を次代の子どもたちへ伝えてくれる。いつの風景も心潤す上高地の風景は、私たちの心で守られています。

日本有数の山岳リゾート・上高地。冬の間、約5カ月間閉ざされていた眠りから覚め、新しい季節の訪れを告げるのが、毎年4月27日に行われる「上高地開山祭」です。河童橋のたもとでは、アルプホルンの演奏や山の安全と繁栄を祈願する神事や獅子舞などが行われます。参加者には酒樽の日本酒がふるまわれ、その後は野外パーティー会場(小梨平)に移動して、焼きそばや焼き鳥などをいただきます。
開山祭に訪れる観光客は毎年およそ2,000人。この日から上高地が本格的ににぎわいます。

参照:信州キャンペーン実行委員会(https://www.shinshu-dc.net/

開運堂の山讃

今回ご紹介するのは、「山讃」。「山」をテーマにしたお菓子の詰合せです。「ウェストンビスケット」1箱6枚入と、「徳本峠」くるみ餅1箱7切入を詰合せました。
なお、発売期間は4月から10月ですのでアルプスの開山時期と重なっております。
下山後の長野土産として、山の思い出話のお供としても、おすすめいたします。

【ウェストンビスケット】

上高地をテーマに2017年に新製品として創作した。スパイスがほのかに香るミルクビスケット。
中部山岳を世界に紹介した英国人宣教師で登山家ウォルターウェストン氏。その偉業をたたえ、氏の胸像を刻印。ウェストン氏の故郷イギリスの習慣であるアフタヌーンティーに欠かせないのがビスケット。

【徳本峠】

黒糖風味の求肥餅に刻んだクルミを入れ、きな粉をまぶした「くるみ餅」1箱7切入毎年、上高地開山祭とともに4月27日より販売します。バスが通ずる前は上高地への道はすべて、この徳本峠(とくごうとうげ)越えでした。信州の山々を愛する多くの登山家達に愛でられ、育てられ、ロングヒットを続ける伝統の限定商品です。

https://www.kaiundo.co.jp/products/detail/2825

開運堂の岳都三昧

今回ご紹介するのは、「岳都三昧」。開運堂を代表する焼菓子まんじゅう3種である、「これはうまい」と「有明の月」と「義塩」の詰合せ。松本土産としておすすめいたします。
また、パッケージのデザインと文字は、演出家、俳優、舞台芸術家など多岐にわたり幅広くご活躍されております、まつもと市民芸術館 芸術監督の『串田 和美』様に縁あってデザインしていただきました。

https://www.kaiundo.co.jp/products/detail/2504