お正月のお年賀文化

カテゴリ:季節の行事
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みなさま、こんにちは。開運堂です。
本年も、もうすぐ終わり。平成最後の年末を迎えております。
さて、年始になりますと「お年賀」が必要になってくるかと思います。今回は「お年賀」について、また新年のご挨拶におすすめする商品をご紹介いたします。

お年賀について

「お年賀」の起源は、新しい年神様をお迎えして祀ることにあります。 年始の挨拶として神棚などへお供えをするために、「御歳魂(お年玉)」を持っていく習慣から始まっています。 それがいつしか手土産を持参する形に変化し、家人に渡すものとして「お年賀」と表書きして贈られるようになったものなのです。

お年賀とお歳暮の違いは?

お年賀とお歳暮は、目下の方から目上の方へ贈るのが一般的で、贈る時期と意味が異なります。親しい人やお世話になっている人には両方贈っている方もいます。

お年賀は、正月の年始挨拶の際の手土産で、今年1年間お世話になるというこれからの気持ちを伝えるものです。元日は避け、松の内(正月の松飾りのある期間)までに済ませるのが一般的です。期間は地方によって様々で、関東地方は、1月7日まで、関西地方、山陰地方、名古屋は、1月15日までとなります。岐阜は地域によって異なり、1月7日か15日までのところがあります。

一方で、お歳暮は、お世話になった方への年末のご挨拶で、今までに対する感謝の気持ちを込めて贈るものです。お歳暮を贈る時期は、かつては12月13日のお正月の準備を始める「事始め」からとされていましたが、現在では12月上旬~25日頃とされています。最近では、11月下旬から贈る方も増えています。京都では、今でも12月13日の「事始め」から贈る方もいるようです。

お年賀の時期は?いつ贈るべき?

正式には正月三が日(1月1日~3日)の間に行う年始挨拶の手土産として直接持参するのが礼儀ですが、三が日の間に都合が付かない場合であっても、松の内(一般的には1月1日~6日。7日・10日・15日までなどとする地方もある)までの間に訪問するのが習わしとなっています。双方の都合により、松の内の間を過ぎて訪問することになった場合は、表書きを「寒中見舞い」として持参します。

お年賀の相場・選び方

お年賀の相場は、3,000円前後が多いです。勤務先の上司やお取引先、親や親戚などは、3,000円まで、近所の方などには、2,000円までの品物を贈る方が多いようです。

正しい贈り方は?

お年賀の贈り物に掛ける「のし紙」は、紅白(赤と金色で印刷されている)の5本(又は7本)花結び(蝶結び)に熨斗が付いたデザイン(通称=花結び祝い=一般お祝い用)のものを用います。表書きは濃い色の墨を用いて楷書体で書くのが基本ですが、献辞(上書き)は水引中央結び目の上に「御年賀」と書き、名前書きは水引中央結び目の下に献辞よりやや小さめにして「フルネーム」で書き入れます。
お年賀は年始挨拶の際に直接持参する手土産の表書きに用いられるものであることから、訪問する都合が付かない場合であってもデパートなどから直送したり宅配便を利用して贈ることはタブーとされています。

喪中の時は?

当方又は先方のいずれか(又は双方)が喪中に当る場合は、事前にお断わりを入れて先方の了解を得た上で、松の内を外して「寒中」に訪問するのがマナーとされていますが、この場合の表書きはお年賀としないで「寒中見舞い」とします。
また、先方に事情を説明して年始挨拶を欠礼させていただいても特に失礼とはなりません。

開運堂の開運老松


自由な発想こそ、開運堂の神髄です。
小豆とニッキの奇抜な組み合わせが、独特で絶妙な味わいの、他には無い珍しい蒸菓子です。
「開運老松」は、創業80周年を記念して1964年に創作しました。
創作から50年を超える歴史ある開運老松は「真味糖」と並ぶ、信州の代表銘菓として、高い評価をいただいております。

中側は小豆のつぶあん、外側はこしあん。あんでできた蒸菓子。
老幹を写実した姿は雅趣に富み、松の実を配して不老長寿を念じております。
新年のご挨拶にいかがでしょうか。また、お誕生日や敬老の日などのお祝い事や内祝いの返礼品など、慶事に最適な御菓子です。

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開運堂の富久梅最中


開運堂の年末・年始の風物詩です。北海道十勝産の特選小豆を清らかなアルプス伏流水で炊いた自慢のつぶ餡がたっぷり詰まった名物もなか。心ゆくまであんこの美味しさを味わってください。
梅は、古来中国では老木にも新芽が生じ寒気風雪の中でも開花する旺盛な生命力を不老長寿と尊び、五弁の花びらは 福・禄・寿・喜・財の五福を表すとして愛でました。
今年の無事を喜び、新年の盛運を祈りつつ、開運堂の冬の名物「冨久梅もなか」をお召し上がりくださいませ。

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