長野県とりんご

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みなさま、こんにちは。開運堂です。
長野県は日本の中央に辺り、昼夜の温度差が大きい信州の気候と、北アルプスをはじめとする美しい山々から流れ出る清らかな水と肥沃な土壌により、農作物が豊富に採れます。
そんな長野県といえば、やはりこの季節「りんご」が有名。11月中・下旬の出荷量は全国一位です。

「りんごの日」、ご存知でしょうか?

今回は長野県が誇る「りんご」について、「りんごを使ったお菓子」についてお話いたします。ちなみに、11月05日は語呂合わせで「いいりんごの日」です。青森県で2001年に制定され ました。なお、長野県では、1999年に長野 の主なりんご品種が「ふじ」であることから、11月22日を「いいふじ」の語呂合わ せで「長野県りんごの日」と定めています。

栽培の歴史

明治7年に国の勧業寮(責任者は飯田市出身の田中芳男先生)から苗木が配布され、本県のりんご栽培が始まり、明治30年頃から大正末期にかけて県内各地に伝わりました。
昭和の初めの世界経済恐慌により、それまで一大産業であった養蚕が不振に陥り、転換作物としてりんご栽培が奨励され一大産地が築かれました。昭和20年代に主流であった「国光」、「紅玉」は、昭和40年代頃から「ふじ」「つがる」へと改植が進みました。
最近では10月から収穫される信州生まれのりんご(「秋映」「シナノスイート」「シナノゴールド」)が多くの方から好評をいただいています。

特 徴

日照時間が長く、昼夜の気温差が大きい気象条件を活かし、甘くて、色付きの良い高品質なりんごが生産されています。全国のりんご産地の中では南に位置し、青森県など東北各県より早く収穫ができます。本県では多くの優良品種が育成され、特に10月から収穫されるりんご3兄弟の栽培が増えています。
-近年の本県育成の新品種-
シナノピッコロ、シナノプッチ:食べきりサイズ(大きさが普通のりんごの半分程度)
シナノドルチェ:9月中旬に収穫
なお、「シナノゴールド」はヨーロッパをはじめ海外から栽培希望があり、現在、イタリアで試験栽培が始まっています。

食べごろ

りんごのお尻の青みがかった色が薄れてきたらよく熟している証拠です。
品種ごとの収穫時期を覚えて、熟した旬のりんごをお召し上がりください。

<主な品種と収穫時期>

・つがる:8月下旬頃から、
・秋映:10月上旬頃から、
・シナノスイート:10月中旬頃から、
・シナノゴールド:10月下旬頃から、 
・ふじ:11月上旬頃から

なお、紅玉など酸味のある品種はアップルパイやジュースに使用するなど、品種の特性を知ると料理の幅が広がりますよ。

参照:長野県HP(https://www.pref.nagano.lg.jp/index.html

開運堂のりんごどらやき

今回ご紹介するのは、「りんごどらやき」。開運堂では餡を包餡した「どら焼き」の他に、りんごのジャムを包んだ「りんごどらやき」も取り扱っております。
生地・ジャムともに長野県内産にこだわった絶品りんごどらやき。角切りりんごとすりおろしりんごのミックスで食感も楽しめます。信州ならではのご進物、観光土産にも最適でお喜びいただけます。
爽やかなリンゴの酸味が残暑にぴったりの季節限定おすすめ商品です。

https://www.kaiundo.co.jp/products/detail/2496